子門真人歌曲レビュー
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思い出は泪と共に


思い出は泪と共に

作詩:子門真人/作曲:子門真人/編曲:青木望/歌:高橋キヨシ

オススメ度: ★★★☆ …本人Verと聞き比べ
歌唱難易度: ★★☆ …素直に歌って良
入手難易度: ★★★ …お金さえ出せば
一般認知度: ★☆ …ほとんど知られてない?

1972年にEPが発売された高橋キヨシの歌なのだが、作詞作曲が子門真人。
バロック音楽であるパッヘルベルのカノンを題材にして歌謡曲風にアレンジしたもの。
原曲を知っている人は想像していただければ、だいたいそんな感じ<どんなだよ。
40〜50代の人の中には「カノンの歌のヤツ」と言えば覚えている人がいるかもしれない。

とりあえず一回聴いただけで鮮烈に印象に残ることこの上なし。
楽曲の出来はなかなか良いということなのだろう。
しかし実は1番しかなく、後は延々とサビを繰り返す構成。(約4回のリピート)
これで耳に残らなければ嘘なのである(^^;
そのサビはハモリが加わって、まさしくカノンのメロディーにのって下降してくるのだがやはりグッとくる。
高橋キヨシの歌も伸びやかで心地よい。
節回しもかなり独特の味わいがあり、なかなか面白い。
スキャット部分も子門真人を彷彿とさせて、なんだか嬉しくなる。

是非二人でハモってみることをオススメする。気持ちいいぞ!

収録音源>> コッキーポップ〜大石悟朗とともに〜(CD10枚組)


思い出は泪と共に(セルフカヴァーVer)

作詩:子門真人/作曲:子門真人/歌:子門真人

オススメ度: ★★★★★ …聴かずに死ねるか!?
歌唱難易度: ★★★☆ …息の続く限り...
入手難易度: ★★★ …映像付きで高額だけど
一般認知度: ★☆ …ほとんど知られてない?

こちらは子門真人が自ら歌ったバージョン。
アレンジも異なるが、歌そのものもだいぶ違う。
メロディーはもちろん同じなのだが、節回しやニュアンスがやはり我らが子門真人ならでは。
この違いは聴けば一発だし、是非シモニストのみんなには聴き比べて欲しい。
本当に絶妙かつ納得の表現。イコール素人が歌うには危険極まる(^^;

サビのリピートは3回。しかもオリジナルが最後フェードアウトだったのに対し、こちらはしっかり最後まで歌いきって後奏までついて終わる形。こっちの方が断然いい!
更に言うと、高橋キヨシよりも2段階下までくるため、当然歌う部分が長く、直後にハミング風に上昇するフレーズまで加わっているので、だいぶ歌のボリュームが違っている。はっきりいって息がもちましぇーん。歌う際にはくれぐれも注意...というかブレスをしっかり調節する必要あり。

詩をよく読むと「どこまでも人を信じ続ける」なんて今時いなさそうな男の歌なんだけど、これこそ子門真人その人の何か本質にあるひとつなんじゃないかなぁと思わせられる。
クリスチャンであることとも共通している精神なのかもしれない。

個人的には「大草原の小さな家」同様、一般に広く知られたメロディーをしっかり歌にしたということで是非いろんな人に聴いてほしい曲である。「スターウォーズ」もあるけどあれはちょっとトンデモ盤なのでマニア向け。
やはりシモニストならば聴かずには死ねない一曲であろう。

収録音源>> コッキーポップTV(VTRorDVD8枚組)


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