聖典レビュー

キミは持っているか?この聖典たる八枚のCDを。 持てるものにはシモニストたる資格の最初の門が開かれるであろう。
持たざるもにのはその門の扉は固く閉ざされたままであろう。
そして子門真人のヴォーカルの魅力は決してこれがすべてではない。 あくまで始まりに過ぎないのだ...。


赤盤
VPCD-81235(VAP)
1997.11.01 発売
----聖典1---- >> 詳細レビュー

青盤と同時発売された記念すべき初のベストアルバム。
特撮・アニメなどのヒーローものを中心に非コロムビア音源を収録。
赤盤の名前通り、「レッドマン」「ファイヤーマン」を収録して真っ赤に燃える炎のシモニック唱法。 他にもどっか赤いヒーローが盛り沢山(笑)。
主題歌中心でまとめられているので初めて聴く人でも安心。正に入門書と言って良い。子門ヒーローソングの醍醐味を堪能できる一枚だ。
「UFO戦士ダイアポロン」は非常に嬉しい選曲。よくぞ、入れてくれました!ってな感じ。 「ムサシ!BUGEI伝!」は初めて聴く人も一瞬にして虜にしてしまう驚異のシモニック唱法とろけモードが全開。 ボーナス・トラックの2曲は子門真人自らが作詞作曲まで手がけた歌。この切なくてあったかい名曲を是非聴いて欲しい。

青盤
COCC-14585(コロムビア)
1997.11.01 発売
----聖典2---- >> 詳細レビュー

青盤と同時発売された同記念すべき初のベストアルバム。
日本コロムビアが所有する特撮・アニメなどのヒーローものを収録。
こちらは赤盤とは違うイメージで、どことなく孤独や哀愁を漂わせたナンバーが多い。 戦い続ける男を歌うシリアスな青い炎といったところか?。 確かに、燃える主題歌でも何故か赤より青をイメージさせるような気がする。
主題歌と挿入歌が半々ぐらいの割合なので、今まで挿入歌の方面にあまり興味がなかった人に主題歌と一緒に挿入歌の良さを感じてもらうのには丁度良いかも。
一方で音源的にはレア性が乏しく、「既に持っているよ」な曲ばかりというのがややネック。 しかし収録音源の所持の有無に関わらずシモニストなれば絶対に買わねばならぬのだ。

桃盤
COCX-30226(コロムビア)
1998.12.19 発売
----聖典3---- >> 詳細レビュー

赤盤青盤に続いてリリースされた待望のベストアルバム。
日本コロムビアが所有する音源で赤盤に未収録のものが中心。
同じコロムビアの青盤と比べると、挿入歌率が増加。初心者入門者にはやや厳しい内容か? 作品的にも赤盤とダブリがあったりして、そんなら同じ盤にまとめて収録しろよな疑問を感じる。
それでも「勇者ライディーン」の挿入歌や、「レッドマン」のタイプBやウルトラマンレオのカヴァーなどはシモニストなれば必聴の曲。 バラードの名曲、「ライオン丸のバラード・ロック」や「海よ」などのが収録されているのでこれも聴き逃さぬよう。
個人的には「ぼくのおじさん」の破壊力も聴く度に楽しい。

緑盤
VPCD-81270(VAP)
1998.12.21 発売
----聖典4---- >> 詳細レビュー

桃盤に遅れる事ニ日で発売された四枚目のベストアルバム。
非コロムビア音源のレア曲や、カヴァー曲などを含む嬉しい構成。
発売時点では他にCD化されていなかったものが中心の選曲で、ほんとうに嬉しく、また驚きの連続だった。 ゴジラ関係の曲など特にそういう意味でも印象深い。Aタイプなどその筆頭か。 一方で「まんがことわざ事典」におけるほのぼの路線や「北斗の券2」のシリアス路線も出色の出来映えの曲で、前者には不覚にも涙したほど。 まさに、これを知らずに子門を語ることはできない聖典と言えよう。
唯一「風よ光よ」のカヴァーだけは、これよりもっとテンションの高いバージョンが別盤であるために少し不満だったりする。


PCCG-00603
(PONY CANYON)
2003.02.19 発売
----聖典5---- >> 詳細レビュー

4年半の沈黙を破って遂に発売された新たなる聖典はポニーキャニオンからの2枚同時リリース。ビバ!
そしてこの「ひらけ!ポンキッキ・コレクション」こそが、我々が知らねばならない子門真人の真の魅力を伝える一枚になるはず。先駆けて発売されていた4枚の聖典は、この聖典のための序章に過ぎなかった。
誰もが知っている「およげ!たいやきくん」にはじまるオリジナル&カヴァー全16曲を耳にした時、キミは何を思うのか?ヒーロー系ソングのみに溺れるものはここでバッサリ二つに分かれるであろう。
新たな境地に目を開かせられるか、あるいはその目を閉ざしてしまうか。
ぶんけかな、やぬまくらまきの幼き声も、このアルバムに色を添えてくれる。
さぁ、まずはボーナス・トラックのカラオケ4曲を徹底的に仕込め!


PCCG-00604
(PONY CANYON)
2003.02.19 発売
----聖典6---- >> 詳細レビュー

上記「ポンキッキ・コレクション」で残念ながら目を閉じてしまう人であっても、この「カヴァー&レア・コレクション」には再度血が躍ること必至。
まずはいきなり「ルナ・ヴァルガー」の咆哮を聴け。
まんぱく2曲はちょっと聞き流して(^^;「跳べ!そして熱くなれ」で文字通り熱くなれ(跳んでも構わん!)。続く「赤鬼と青鬼のタンゴ」は、オリジナルの尾藤イサオも真っ青の爽快な出来。
その後計9曲のカヴァーソングは必聴!永らく一部のファンの間でのみ語られてきた伝説のバッタもんが、こうして正規ルートで誰もが入手できる時代が来るなんていったい誰が想像できたであろうか!?
噂に違わぬ、水木キラーぶりを存分に味わえ。
特に、このおれが永らくオリジナルと信じて疑わなかった「鋼鉄ジーグ」は破壊力抜群。「ビルドアップ」のシャウトに燃えろ!
カラオケもこれでもか、というぐらい充実。企画者は神だ!


MHCL228
(SONY MUSIC HOUSE)
2003.02.19 発売
----聖典7---- >> 詳細レビュー

さて、まだまだカヴァーの嵐は吹き止まぬ。
ウルトラマンや仮面ライダーのみならず、セルフ・カヴァーまで収録。オリジナルとの微妙な(あるいは大きな)違いを心ゆくまで堪能せよ。
あの「サーキットの狼」も収録。しかしこれは同じソニーから一歩先行して別な企画アルバムに収録されていたので、そちらを購入した人も多いはず。だが、1曲のために...と躊躇していた人は今こそ迷わず買え!!先の先行CDにはない、カラオケバージョンまで収録されているのは、企画者の怒りの発露なのだろうか?(^^;
まんがことわざ辞典は緑盤と重複するが、これもカラオケが2曲とも収録されていることで、なにか懺悔のような気持ちが感じられるのはおれだけではないだろう。


COCX-32076(コロムビア)
2003.02.21 発売
----聖典8---- >> 詳細はまだ(もう少々お待ちを)

そして「TVサイズ・コレクション」だ!これまでそれぞれの作品毎に単独で音源は所有しているという人であっても、これは是非買うべきである。
何故ってそれは一気に続けて聴くためだ。
ワンコーラスづつ次々に繰り出される、レコードサイズとは全く異なるテンションの歌唱に、ただただ平伏すのみである。そこに流れる魂は怒涛の渦と化して我らが胸を撃つ。
シモニック唱法を練習するにももってこいの聖典ではなかろうか。
今現在作られ流される主題歌と比較して、ひとりその違いに改めて驚くと同時に憂い嘆き悲しみを覚えるなどの自虐プレイもまたよし。ま、聴いている間はそんなこと思う暇もないけどね。くすくす。


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